役者のスキルアップの為に習うべき芸事とは!とにかく身体を自由自在にすることが重要!!

役者を目指している方は身体表現がとにかく大切!!!

これを聞いて何を言ってるの?と思っている方も多いと思います!!

『役者なんだから演技が出来ればOKでしょ?』という声も聞こえてきそうですが、それではダメなんです!!甘すぎます!!!!!

筆者も身体表現に関してはかなり苦労しました・・・・正直、運動神経は良くない方でしたので役者時代は演出家から毎日の様に身体表現についてダメ出しの嵐でした・・・・・・(笑)

なぜ役者にとって身体表現が大切かを今回徹底的に話していこうと思います!!加えて身体を鍛錬することが必要な理由と役者をやる上で習うべき芸事とは?そこについても話して行ければと思います!!

 

それでは、早速見て行きましょう!!

 

役者はアスリート並みの運動神経が必要!?

                                                                                                          

ここに関しては、おそらく役者をこれから目指そうと考えている方にとって何を言っているのか分からないと思います。

特に語弊を恐れずに言わせて頂くと高校演劇上がりの役者志望の方は特に?マークが付く方が多いと感じます。高校演劇ですと文科系の方が演劇部に入る傾向にあるので、運動神経にフォーカスし演技をすることが少ないと感じます。

 

はっきりと申し上げるとアスリート並みの運動神経があるに越した事はないです!!

 

そんな運動神経が無い方は絶望的なのかと言うとそうではありません。しかし、そこに近づく努力を必死に死ぬ気でやらなければならないのも事実であります!!

 

では、なぜ運動神経が必要になるのでしょうか??それは役者は肉体表現で成り立っているからです!この言葉で表現するのが1番だと感じます。

確かに役者は台詞術により気持ちを言葉に乗せ見ている人の心を虚構の世界へと誘います。その際、言葉以上に必要なのは所作や佇まい、しぐさや動きなのです。台詞プラス肉体表現で演技の善し悪しが決まります。

 

身体表現を自由に行えるようになる必要があります。その為にも運動神経が必要になります。

 

運動神経に加え、肉体鍛錬も必要になります。日々、役者を目指すために必要なのはトレーニングであり汗をかくことでもあります。そういう意味ではアスリートと変わらない生活を送る事になります。

特に舞台に関しては、2~3時間のノンストップで主役ならば出ずっぱりで舞台上に立ち続けなければなりません。その時の体力は日々の積み重ねによってのみ得る事が出来ます。舞台出身の役者の方は特に体力をつける事について下積み時代に嫌という程鍛錬している方が多いです。

 

一例をあげると現在名バイブレイヤーとしての地位を確立しつつある滝藤賢一は下積み時代の無名塾での肉体鍛錬について語っています。

 

授業料を払ってレッスンを受けるという指導ではなかったので、自主稽古(げいこ)をする日々。朝早くから掃除をして、10キロ走って、そこから自分たちで稽古役所広司さんや益岡徹さんたちが在塾されていたころの舞台のビデオを何度も見てまねしていました。

 

日々ランニングをしている役者の方は多いと感じます。筆者も役者時代には毎朝5キロほどは走る事を日課にしていました。とにかく舞台役者は体力ありきである事は間違いありません。

 

では、肉体鍛錬に加え身体表現が必要になると上でお伝えしましたが何故必要になるのかを見て行きたいと思います!!

 

身体表現が演技力を決める!?

                                 

役者という職業は身体表現あってこそ成り立つ仕事である事は間違いです。

映像系の役者を目指す方は映像の撮り方等で多少は身体表現の未熟さはカバーできるかもしれませんが、今この記事を読んでいる方が舞台をメインに役者を目指す方ならば身体表現は最大重要項目であると言っても過言ではありません。

舞台という空間は映像と違い台詞を発していない役者に対してもお客様の視点は向いている可能性が大いにありますぎこちない佇まい、歩行、所作等はすぐにバレます。

その未熟さによりお客様は感情が冷め、舞台という非現実を楽しむことが出来なくなり公演自体を台無しにする可能性すらはらんでいるのです。

そうならないためにも、日頃からの身体表現が必要不可欠である事が分かったと思います。

 

では、身体表現の幅を広げる・豊かにするためにはどうしたら良いのでしょうか?

身体表現の幅を広げるには?

                                

これに関しては、はっきりと言えることは自分自身の身体の見え方・在り方を意識し頭から足の先まで全てに神経を張れるようになるという事が重要です。

かなり抽象的な表現で疑問が多いと思いますが・・・・この表現が一番イメージに合ってると言えます。

 

では、頭から足の先まで神経を張り巡らせるためにはどうしたら良いのでしょうか??

その為には、とにかく身体を動かし自分の身体と対話することが最も重要です!!身体と対話できるようになると自分の見え方を意識することが出来、表現の幅が広がり演技力は格段に上がります!!!!

 

次に身体表現を上げ、尚且つ演技力アップに確実に繋がると考えられる習うべき芸事に関してお伝えしていこうと思います。筆者なりの経験も含め、お薦めできる教室等があれば伝えられればと思います。

 

演技力アップの為に習うべき芸事は?

                                

次にあげる芸事は役者を目指す方にとって必ず糧になるものばかりです!!ただしレッスン費が高いものもありますので、とにかくアルバイト代がレッスン費で消える事も覚悟しなければなりません・・・・(笑)

筆者もアルバイトは5つ程掛け持ちしながらレッスン費にあててました。高いですが自己投資は必ず後から成果として現れるので、勿体無いからと行動しない!!というのはお勧めしません!!是非、やってみましょう!!!

 

ダンス

 

ダンスは正直な所、必須項目であり一番身体表現を広げる芸事であると感じます。筆者も某大手ミュージカル劇団にいた際は朝からバレエ、昼からジャズダンス、タップダンス等様々なダンスのレッスンがありました。嫌という程、自分自身の姿を鏡で見ながら身体の管理を徹底的に鍛える事が出来ます。

個人的な見解ですが、ダンスにも沢山の種類がありますが筆者はジャズダンスを習う事をお勧めします。習い始めるのに比較的フランクに始められる点と感覚的ではありますが導入として取っ掛かりが良いと感じるからです。バレエは導入としてはかなり敷居が高いと感じます・・・・・(笑)筆者はバレエをやる際にスパッツを履くのが最後まで好きになれずにいました・・・・・・(笑)

 

筆者は、某大手ミュージカル劇団に所属する前からジャズダンスを習っておりました。偉そうに身体表現が必須だと言っている筆者も、かなりの運動神経が鈍かったと自身でも把握してました・・・・(笑)

ダンススクールに通い始めた頃はスクールの講師に叱られてばかりでした・・・・なかなか叱られる人は居ないそうです・・・大げさでなく本当に30人くらいの前で毎回怒られてばかりいました・・・・。

ただ根性と演技力の向上だけが頭にあったのでレッスンは最前列で受け、毎回呆れられる程踊れない、更に破滅的に身体が硬い状態でした・・・・見かねた講師に股割りをされたのは痛くもあり良い経験でした・・・・相撲取りの気持ちが理解できた瞬間でした・・・(笑)

そんな筆者ですが1年根気良く通い少しずつではありますが、身体管理と身体表現が向上していきました。講師からも見違える程変化してきたとお褒めの言葉を貰えるほどになりました。

とにかく地道にレッスンに通う事がダンス上達の秘訣であり、尚且つ身体表現を豊かにする近道であります。

 

筆者の経験からお薦めのダンススタジオを紹介したいと思います。

お薦めダンススタジオ

                               

筆者がかなり自信を持ってお薦めするダンススタジオは、東京都恵比寿にある『BEATNIK STUDIO(ビートニックスタジオ)』です。

ダンサー志望の方はもちろんですが筆者が何故薦めるのかというと主催の川崎悦子先生が舞台系ダンスの振付に従事し、役者の為の身体表現を含めたダンス指導をしているからです。台詞を使わずに身体だけで言葉以上の表現をする川崎先生のダンスを初めて見たとき、鳥肌と惹き込まれる感覚に包まれたのは今でも忘れる事が出来ません。

『Actors』という役者の為のクラスもあり大変為になることは間違いないと感じます。表現の幅を広げ身体で役を語るためのスキルは確実に身に付くと思います。ちなみに川崎悦子先生のプロフィールを載せておきます。

 

                                

– 川崎 悦子 –
4歳からクラシックバレエ、モダンダンスに従事
1976年に東宝ミュージカル「マイ・フェア・レディ」主演宝田明の付き人を開始
1983年に恵比寿にビートニック・スタジオ設立

「台詞のない演劇」をコンセプトに上質な肉体を作り、空間の芸術を生み出すべく、作品創りとダンサーの育成を行っている。

 

 

最近で言いますと、フジテレビ番組『セブンルールズ』でも特集を組まれる程の方です。初心者から経験者まで幅広いクラスがあるので是非気になる方は通う事をお薦め致します!!!

                                                                                                          

筆者はこのスタジオには通っていませんでしたが特にミュージカル系の舞台を目指す方が多く通っていました

概要としては、『ブロードウェイダンスセンター(通称:BDC)』は新宿にある、モダンダンス〜ストリートダンスのレッスンが売りのダンススクールです。ニューヨーク生まれのスクールは、1984年以降30年以上の歴史を持っています。ブロードウェイの表現を主としたジャズダンスやバレエの人気・名門スクールです。

筆者の某大手ミュージカル劇団の同期は大半通っていました。それくらい役者志望の方々から人気のあるダンススクールである事が伺えます。

やはり、踊るという表現を学ぶことにより自身の身体と仲良くなり対話が出来るようになると感じます。踊るという観点から見ると、日本舞踊も鍛錬の中では習う方が良い芸事と言えます。

 

次は、日本舞踊について見て行きましょう!!

日本舞踊

                                   

日本舞踊とは、物語性のある歌に合わせて踊りで表現するものです。日本流ミュージカルという表現がしっくり来るかと思います・・・(笑)思っている以上にハードな稽古です。とにかく中腰での踊りが多く筋肉痛になることがしばしばです。

男性が女性の踊りをすることもあり、所作などが極めて重要である神経を使うという意味においてはかなり見せ方等が勉強になります。筆者は残念ながら触りしか習っていないので正確な情報や感想を述べる事が出来ませんが日本的な所作やしぐさ、見せ方を学ぶには必要な芸事であると感じます。

 

流派が幾つもあるので気になる方は調べて、自分に合う流派を選ぶ事をお薦め致します。ただし、稽古代がかなり高いです・・・・ですので若干ではありますが敷居の高い芸事である事は頭に入れておいて下さい!!相場でいうと1万~2万5千円程が月にかかると思います。

 

次に見て行くのは空手です。2020年のオリンピック競技にも選ばれ注目されている空手ですが、筆者の個人的な見解ですがかなり身体表現の向上に役に立つのではないかと感じます。

 

空手

                                 

筆者は、父親が空手道場の師範をつとめていたこともあり幼少期から習っておりました。幼少期は嫌いで仕方ありませんでしたが役者を目指し始めた頃には、体感で身体表現・演技力の向上には必要であると感じるようになりました。

見ている方のイメージ的に空手には、組手と言われる闘うスタイルを思い浮かべる方が多いのでは無いでしょうか?筆者が身体表現の為に必要だと感じているのは組手ではなく型・演武の方を指します。

型は見せ方・呼吸感などをメインに行います。演武を行っている本人は仮想の相手をイメージしています。如何に綺麗に見せ、尚且つ仮想の相手に勝つかを鮮明に意識できたものの評価が上がります。

その見せ方と相手をイメージする力が身体表現を飛躍的に上がると感じます。力の入れ方の緩急も見せ方に重要なポイントになり表現の幅を広げます。

空手の稽古では『丹田を意識しろ!!』とよく言われていたのですが、この丹田の意識が表現においては重要な部分であり、表現の幅を広げるためには意識したい部分でもあります。

丹田とは、へそから下に約九センチの所です。漢方で、この部分に力をこめると健康で元気になるとされている。

この部分の意識が出来ると、ダンスにも通じる所もあり体幹を作る、ターンの際に利用できる。役を演じる上では重厚感や安定感を与えるのに役立つなど良い点ばかりです。

この丹田の意識を得れるのは空手だけではなく、ヨガでも意識を高める事が出来ますが身体表現を豊かにする、手先の意識や足先まで意識を向ける意味でも空手を強くお薦めします。

 

ここで挙げた芸事はあくまでも筆者の目線から必要であると感じたものです。これ以外にも身体表現を高める方法は沢山あると思いますので、自分自身に合った方法を探すと良いと思います!!!

とにかく身体と対話するのが良い!?                              

 

これまで身体表現を広げる・豊かにする芸事を見てきましたがレッスンや稽古以外の時間も身体表現強化の為のポイントが沢山あります。

やはり1番は日常生活を如何に意識しながら過ごすかが重要です。一流の役者の方々の演技や身体表現は最終的には一番日常に近い感じになると言います。そこにあたかも生きているように演技をする、むしろ演技せずそこに存在するようになると言います。これは如何に演技を日常に近づけているか、日常すらも演技の鍛錬にしていた結果だと感じます。

一流の役者になるためには日々身体と対話するかが重要です。要は、歩き方・振り返り方・走り方等挙がればきりがありませんが日常の所作一つ一つに如何に神経を研ぎ澄まし状態を観察することが出来るかが必要になります。

 

対話を繰り返すことで、表現の幅は格段に広がり役者としてのステップアップに繋がるはずです!!!

 

積み重ねを大切にし、一歩一歩確実に歩めば必ず自分のステージが上がる瞬間が来ると思いますのでやっていきましょう!!!

 

まとめ

・役者をやっていく上で、アスリート並みの運動神経は有るに越した事は無い!加えて体力もかなり必要!!

・役者の演技力は台詞術以上に身体表現が重要である!!

・時に身体表現の未熟さにより役者として、更には作品の評価を下げる可能性がある。

・身体表現を豊かにする為には、ダンスや日本舞踊・空手等で身体を鍛錬する必要性がある。

・とにかく身体表現を含め、日常から自身の身体と対話し日常の所作1つ1つに神経を研ぎ澄まし観察する事が必要!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です